こんにちは。
前回のブログで、魚眼ドローンについて書きました。
書いた後にもの悲しい気持ちになりましたが、懲りもせず続編を書こうとしています。
みっともない裏側を書くことは、美学に反するので、どうしようかと思いとどまりましたが、
今更か、と思いやはり掲載する事にしました。
これを読んで下には下がいるんだな、と読んだ人の自信に繋がれば良いなぁと
非常に清々しく前向きな気持ちです。

諦めない心
※前回飛ばしたドローンが墜落した続きの出来事となります。
前回のブログ→ドローンのなれの果て。(←クリックするとジャンプっ)
・・・・・ドローンが欲しい。
でも処女飛行で早々に壊れてしまい途方に暮れていました。
あぁ。こういう時スネ夫が友達だったらな。
ですがドローンはないし、スネ夫も友達じゃありません。
そういう時どうするか。
そう、先人達の知恵に学ぶのです。
なかったら、今あるもので構造上近づければ良いではないか(どやぁ)
と、スマホ用のジンバルに長ーい三脚を装着してみました。

ジンバルとは、カメラを装着して撮影すると手ブレを抑えた動画を撮る事が出来る、
カメラアクセサリーです。最近では割と目にしますね。
三脚を極限まで伸ばしてジンバルにつけたスマホで上空から撮れば、
ドローンに似た映像が撮れるんじゃなかろうか、と思ったのです。
うーん、何という薄っぺらい発想なんだ、と今ならわかります。
長い三脚は足が太いので、最大まで伸ばして持つと中々辛いものがあります。
普段鍛えてない筋肉を使うからか、早い段階で手がプルプルしてきました。
でも諦めません。
ひとまず鯉をとってみよう。
ドローン(もどき)で鯉を撮ろうと試みた者なんて、今までに存在しただろうか。
いや、いないはず。・・・パイオニアになってやる(にやぁ)
と、一心不乱にドローン(もどき)で鯉を上から撮影していたら、
観光客の殿方に
「・・・さっきから何してるんですか?」と問いかけられました。
「撮影です」と答えればよかったのに、怪しまれている雰囲気にビビってしまい、
何故か
「・・・殺菌してるんです」
と、もっと怪し過ぎる返答をしてしまい、あわや万事休すになりました。
でも、
殿方「へぇ〜今は色んなモンがあるんですね」
?!(これを見てどこが殺菌灯だと思いでか)
殿方「いつも殺菌してるんですか?」
自分「そうですね、週に2回程、、」
殿方「それをしたらどうなるんですか?」
自分「えぇ・・・?、、少しだけ水が綺麗になります」(ほうほうの体)
殿方「へぇ〜、どの位そうするんですか?」
自分「あと5分程ですかね」(もう許して)
と、幼児のなぜなぜ期ばりに問い続けられました。
自業自得なのですが、辛かったです。
5分と言ったばかりに、本当に5分鯉を撮り続け腕は限界をゆうに超えています。
「嘘を吐くのは苦しい、そして嘘を塗り固めるのはもっと苦しい。」
という道理を痛感する出来事となりました。やはり嘘はいけません。
締めのお話
昨年孔子廟で初となるMICEのユニークベニューが開催されました。
主催者の日本在宅薬学会さまがその時のメイキング動画を作成されました。
じゃじゃん。4Kとの事で、とても高画質です。
僭越ながら、わたくしもチラホラと映り込んでおります…。
動画のラストシーンでは、何故か主催者の方に交じりドローンに手を振る己。
中々興味深い動画でございます。
この時もドローンに向かって手を振りながら内心で、墜落した魚眼ドローンに思いを馳せておりました。
ドローンの呪縛から中々逃れられないでいます。
2回に渡ってドローン尽くしでお送りしました。(興味のない人はすみませんでした)
それでは、次回もよろしくお願いいたします!