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呉さんの大誤算。

こんばんは。
台風9号が去りました。ホッとしたのも束の間、早くも10号が忍び寄っております。
しかも、何やらどえらい勢力みたいです。
え、これ・・・。自宅にいたら危ないレベルなのでは。
と思ったのは私だけではなかったようで、母は市内のホテルに泊まるそうです。
しかも、予約を取るのにだいぶ苦労したそうです。(どこも満室との事)

私はどうしようかなぁ。。。と妃那だけならまだしも、猫3匹飼っているので、
とにかく猫可能なホテルを探しました。
でも、犬は良くても猫OKのホテルってないんですね。
唯一見つけたのが、島原市に一件ございました。でもそうなったら、距離的にもはや小旅行です。
台風じゃなかったら泊まりたかったなぁ。

こうやって冗談で済ませられる程度なら良いですが、これまでと同様の台風と思っていると、
想定外の事が起こりえるそうです。
ほぼやって来ると分かっている未曾有の敵を不安と恐怖で待ち受けるって何とも言えない気持ちです。

例えるならば、たたり神に呪われたアシタカの気持ちのような・・・。例えです、例え。

長崎の夜景は世界一です、私の中で。

これからのブログは

少し前から、ブログや他の媒体でちょこっと書いていたことですが、
これからはもっと長崎孔子廟という施設の事を掘り下げた情報発信をしていきたいと思っています。
思ってはいます。、、、思ってはおりました。最初から☆

文章は生き物であり、その時の心理状態や思考が現れてしまうものなので、
公式として続けていくのならば、公式に徹した方が正解なのだと思います。

2年間取り組んで、納得している所良かったと思う所、失敗だった所、反省点。
それぞれ感じております。
なので、今一度館長に訴えたいです。

「やっぱり持ち回り制にしませんか?」

唖然&感心したこと

上記でつらつら書いた流れをぶった切って孔子廟とほぼ関係ないことを書きます。
先日起きた、ぶっ飛んだ事件について。
日中友好に支障をきたさないかやや心配ですが、まぁ大丈夫でしょう。

孔子廟の理事であり、フルンボイルで大活躍した、孔子廟の池の鯉を(食用として)狙っている
呉(ゴ)さん。

向かって右が呉さんです。左の背広をきちんと着込んだかたは尊敬する寺井社長です。

呉さんはとっても優しく朗らかです。
夏の間だけ大門部長のようなサングラスをかけ、周りの人間をたじろがせています。
最初はそんなだったから極力距離を置いておりましたが今はすっかり仲良しです。

そんな呉さんは変面に関する商品も開発も手がけ、今年の2月に晴れて商品化しました。
オリジナルデザイン変面扇子です。

この扇子、呉さんと営業Kさんが共にデザインを手がけました。
制作段階で営業Kさんに6種類ものデザインを見せられました。

営業Kさん「どうですかぁ!この短期間でここまでデザイン案作るの並じゃないんっすよ!」
と、何卒意見を求む、ではなく何てことはない只の単なる自慢でした。
(Kさんの神経が並じゃないっての)と心の中で毒づき、(Kさんとの関係は良好です、あしからず。)
検討と試作を繰り返し、扇子の商品化に取り組む、男達の熱い熱い数ヶ月を草葉の陰から見守ってきたのであります。

そうして紆余曲折あり商品化にこぎつけた扇子。
可愛いし色がはっきりしてて、私好きです。この扇子。
面が全面にデザインされているのも大胆ですね。

呉さまお抱えの中国の工場から直輸入。取り扱われているショップは世界中でここ長崎孔子廟だけっ☆

そんな取り決めなのに、何とお抱えの工場が、デザインそのまま流用して呉さんのあずかり知らない所で
各所で販売しておりました。雷ピシャァァーーン!!!
(著作権は?規約は?)
と、あらゆる疑問が渦巻き、呉さんに「対処しなくていいんですか?」と
問いかけましたが、

呉さん「こんなの、ありがちさぁ」
などとウチナーばりにナンクルナイサァ的な超平常心でした。
気分は金融腐食列島。何でもありの株主総会、、こんな事が許されていいのか、、。
と、中々シリアスなインモラル感を味わえました。

日本以外の国へ行けばカルチャーショックに驚く事が多々ありますが、
道徳の根底は全世界通じると思っております。
だって、ここは孔子廟だから。

土日の台風、皆様くれぐれもお気をつけ下さい。

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