ブログ更新でございます。
やはり少し間が空いてしまいました。
口惜しいであります。
こんな時のためにブログをお休みしている間に書き溜めていればよかったです。
それはそうと九州に台風が近づいております。
皆様、くれぐれもお気をつけ下さい。
そして、孔子廟が壊れませんように。
フォトコンテストのお話
8月末日まで応募を受け付けておりました、「カメラと変面フォトコンテスト」も
日付が変われば終了となります。
受付期間中は、Instagramを通じて色んな作品を見られる事がとても楽しく嬉しかったです、
作品の個性がフォトグラファーの方々それぞれ全く異なり、
写真は、カメラを通して撮影者の感性が表れるものなのだなぁ、、と感動しておりました。
フォトコンテストの催しもとても楽しかったです。
予期せぬ事態もサプライズもトラブルも何もかもが。
演者との意思疎通が中々上手くいかず招いた悶着も今となってはいい思い出です。
意思の疎通が取れないのは今に始まった事ではないので仕方ありません。
来年も開催出来たら良いな、と思っております。
参加者の皆様、誠にありがとうございました。
これから
明治26年に設立して今は観光施設であり博物館であり霊廟である長崎孔子廟。
当施設もコロナ禍における打撃は例外ではなく、深刻な状況である事は間違いありません。
そういう現状をどう打開していくか、活路を見い出すか。という課題に直面したときに、
導いて下さったのは理事長であり、いつもサポートして下さる館長であり、
同様な想いで意見やアイディアを出し合って下さる理事の方々であり、
そして関わりを持った「外部」の皆様の助言であります。
ですがどれだけ進化と変化に向かっていこうとしても、
「中」のそれぞれの意識が変わらないと失敗に終わります。
ある種、パンデミックにおける今の状況というのは、
各々が自分に向き合い、在り方や考え方を見つめ直す必要があると私は思います。
状況は刻一刻と変わっていくのに、人の心が変わらないと意味などありはしない。
と、何やらミスチルっぽい歌詞のように読めなくもないかな。
鯉と少年
ここで一つ、癒やされ話を。
とても微笑ましかったので、書ける範囲で記載します。
先日の午前中、孔子廟内でとある撮影がありました。
そこで、関係者らしき男の子がとても人懐っこくて
あれよあれよと仲良くなりました。
(変面師の妃那ちゃんと同じ年の頃かな・・・)と親近感が湧き
割かしの時間を共に行動したのです。
あまり子供から懐かれないので、妙に嬉しかったです(自虐)
「池に行って鯉を見よう」と
並んで座って鯉を見ている最中、
少年「僕、生き物好きなんだ」
自分「へぇ~。私は動物好きだけど魚は苦手なんだ」
少年「どうして?」
自分「正面から見たら、全体像が一気に分からなくなる所が混乱するからだよ」
少年(無視)「僕んち、猫飼ってるよ」
自分「いいね。私も猫大好きだよ」
(ほのぼの~~な空気)
少年「カブトムシも飼ってるんだよ」
自分「沢山育ててすごいね」
少年「でも全部死んじゃうんだ・・・(しょんぼり&哀愁)」
自分「・・・。生き物は人間より寿命が短いからね。」
少年(夕暮れ時の港で佇むかのように)「だから僕みんなから殺し屋って呼ばれてるんだ」
。
自分「・・・それは大変だったね」
(鯉達バシャバシャ&口ぱくぱく)
少年「次は博物館行こっ(キラッキラの笑顔)」
と、大変楽しい時間を過ごさせてもらいました。
笑わせようとしている訳でなく、ただのありのままを話すからこそ
子供はとても面白く微笑ましく愛おしいものです。
そんなほのぼのしたひとときでした。
それでは次回もよろしくお願いいたします☆